AIRDO 3月期の業績を発表
2025年3月期(2024年4/1~2025年3/31)の業績は、営業収益:533億円(+3.3%) 、営業費用:500億円(+3.9%) 、営業利益:33億円(△4.9%)であった(カッコ内は前年3月期との比較)。また座席利用率は82.8% (+2.6%)であった。
営業収益が増加したものの、それ以上に営業費用が膨らんだ結果、前年と比べて利益率が低下した。
参考:AIRDOプレスリリース
他社との比較
| AIRDO | スターフライヤー | スカイマーク | ソラシドエア | ANA | JAL | |
| 売上高(億円) | 533 | 429 | 1,089 | 520 | 22,618 | 18,441 |
| 営業利益(億円)※1 | 33 | 12 | 18 | 9 | 1966 | 1725 |
| 営業利益率(%) | 6.20 | 2.88 | 1.68 | 1.65 | 8.69 | 9.35 |
| 座席利用率(%) | 82.8 | 79.6 | 82.3 | 76.4 | 75.0※2 | 78.9※2 |
※1:整数で表示。ただし営業利益率は、なるべく正確な値で計算。 ※2:国内線のみ、ただしLCCを除く。
参考:AIRDOプレスリリース, スターフライヤープレスリリース, スカイマークプレスリリース, ソラシドエアプレスリリース, ANA Groupプレスリリース, JALプレスリリース
営業利益率に注目すると、ANA・JALがそれぞれ8.69%・9.35%となっており、他社に大きな差を付けている。ただし、ANA・JALの2社とその他4社とでは、規模やビジネスモデルが異なることから、分けて考える方が良い。ANA・JALを除く4社の中では、AIRDOの利益率が、圧倒的に高い。
AIRDOの座席利用率は、比較した6社の中で最も高い82.8%であった。座席利用率は、航空会社の売上・利益率に直結する。今期のAIRDOの営業利益率が、他社と比較して高くなっているのは、主に高い座席利用率を維持できたことが要因と考えられる。
まとめ
AIRDOの決算によると、2025年3月期の売上は約533億円、営業利益率は6.2%、座席利用率は82.8%であった。競合他社と比較して、営業利益率・座席利用率が高い結果となった。一方で、前年と比較すると、営業費用の増加により、営業利益率は低下した。

